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石の器 大きな楕円皿
商品コード : ss-00588 |
製造元 : 安部郁乃 |
価格 : 6,050円(税込) |
435 |
ポイント : 30 |
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ギフト対応 |
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■ザラリ、しっとり、ヒンヤリ。石の器で食べるカレーは、おいしさ倍増です
(文・片山静香/スロウ67号/編集者の偏愛)
まるで河原の石をくり貫いたような器は、札幌市の作家、安部郁乃さんの作品です。
我が家の食卓には土味が残る素朴な皿が並ぶことが多いのですが、それらの中にひとつ石の器が加わるだけで、全体がキュッと引き締まるような気がします。安部さんの人柄を知っているからか、繊細さや優しさが滲んでいるようにも感じます。
ずーっと眺めていたいくらい素敵な器ですが、ここはあえて普段使いを。それも凝った料理ではなくて、カレーやオムライスなどの「いつもの」メニュー。登場回数が多いほど、愛着も深まっていくと思うのです。中でも最近はまっているのは、簡単に作れるスパイスカレー。付け合わせやデザートは同じシリーズの小さな丸皿に乗せます(上写真の手前)。
そうそう、この小さな丸皿も実はとっても優等生。お気に入りの焼き菓子をちょこんと乗せてホイップクリームを添えるだけで、なんだか贅沢なコーヒータイムのはじまり、はじまり。
(小皿は別ページで紹介しています)
河原にコロコロと転がる石のように自然な表情で、気取らない食卓に温かみを添えてくれる、私の大切な器です。
写真上/見た目も質感も、石そっくり。武骨な中に温かみがあって、スリスリと手の平で撫でたくなります。
■偏愛ポイント
油染み防止のため、油ものを入れるときは表面を軽く水で湿らせてから使っています。釉薬がかかっていないので、手入れしながら徐々に変化する風合いを“育てる” 感覚で楽しんでいます。真っ白な磁器とも相性が良いですよ。
■商品紹介
やや深さがあります。ワンプレートにまとめる料理にもぴったり。
写真上/近郊の粘土や砂、金属など、身近な素材を「気まぐれに」調合しているため、
形や色味には多少の個体差が生じます。
■作り手 安部郁乃さん(札幌市)
実は安部さん、美術学部のある大学に進学した当初は彫刻専攻を希望していました。しかし、人数制限に阻まれて、陶芸コースに進むことに。「最初は抵抗があったけれど、続けるうちにその魅力にとりつかれていったんです」。形づくったものが、「焼く」という工程でまったく別のものに変化する面白さ。そこに働く「自然の原理」に魅せられたのだといいます。
江別の粘土をはじめ、近所の土や砂なども原料として使うようになったのは、昔の焼き物に興味を持ったことがきっかけ。遥か昔、焼き物の素材も用途も、生活のそばにありました。そんな過去のものづくりに思いを馳せ、そこに安部さんの感性が加わることによって作られる器には、自然体の魅力があります。
■商品詳細
商品サイズ:長径約23×短径約15×深さ約4cm
商品素材:陶器
備考:手づくり品です。近郊の粘土や砂、金属など、身近な素材を「気まぐれに」調合しているため、形や色味には多少の個体差が生じます。
■宅急便60サイズ発送(常温)
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■熨斗
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