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LANDSCAPE series“ people”丸グラス
| 商品コード : ss-01361 |
| 製造元 : licca glass |
| 価格 : 9,900円(税込) |
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| ポイント : 49 |
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■小さな物語のはじまり、グラスに浮かぶ人間模様。
(文・片山静香/スロウ88号掲載)
すべすべとした触感が気持ち良い、涼し気なグラスの上には、カラフルな洋服を着た小さな人々。その風景は、珈琲を注げば土の大地に、緑茶を注げば芝生の広場に、ミルクを注げば雪景色に早変わりします。小さな物語の予感に満ちたグラスを作っているのは、liccaglassの小林利華さんです。
きっかけは、関東で暮らしていた頃のこと。「渋谷の街が苦手で。人が多くて嫌だなと思いながらその様子を薄目で見たら、カラフルな服装で行き交う小さな人たちが急に可愛らしく見えてきたんです」。その経験に、兼ねてから考えていた「ガラスの食器をもっと日常で楽しく使ってもらうには?」という課題意識が合わさることで生まれたのがLANDSCAPE seriesでした。
サラダの森を散歩する犬と飼い主、サイダーの中を泳ぐスイマー、牛乳の上で雪合戦をする人。ただ飾るだけでなく、食器として使うことで物語が始まっていくのが、小林さんのガラス作品の魅力です。
■楽しくて可愛い、小林さんのガラス
LANDSCAPE seriesは、色ガラスの粒(洋服の部分)を埋め込んで作った吹きガラスにマスキングをして削り(背景部分のサンドブラスト)をかけ、彩色(髪の毛・手足)を施してから、さらに窯でもう一度焼く、という工程を経て作られています。非常に手間のかかる作品ですが、小林さんの口からは「大変」や「面倒」といった言葉は出てきません。その代わりに聞かせてくれたのは「この色の部分が可愛くて…。ここが特にお気に入りで…。これは予想外で面白くて…」という、作品に対するたっぷりの愛の言葉。「やっぱり可愛い!」と笑う満面の笑顔からは、ガラスが好きでたまらないという気持ちが真っすぐに伝わってきます。
写真上/色ガラスの粒を並べ、巻いたガラスの表面に埋め込む。「だいたい1人・2人・3人というリズムで1周6人にするつもりで並べるんですが、規則的にはならないのが面白いところ」。
■生きもののようなガラスと、これからも
改めて小林さんにガラスの魅力を尋ねてみると「軟らかく動いているところ」と答えてくれました。溶けたガラスが重力で動く様子が、生きているようで面白いのだそう。「『そうやって動くなら、こっちに引っ張ろうかな?』と考えたり。本当に生きているみたいだから、一人で作っているのに一人じゃない感じ」。色ガラスの流れ方や、粒ガラスの溶け具合、吹いたときの膨らみ方…。どう頑張っても完全にはコントロールできない偶然性が残されているところもまた、小林さんの心を惹きつけているのでしょう。学生時代に吹きガラスに魅せられ、工房に勤めるようになっても「こんなに楽しいことはない!」と寝る間も惜しんで夢中になって取り組んできたガラスの世界。出合いから10年以上が経っても、小林さんは同じ物語の中を、何より自分自身がわくわくしながら走り続けているのです。
■作り手 小林 利華さん(札幌市)
札幌市出身。秋田公立美術大学で吹きガラスを学び、神奈川県の工房で修業の後、2022年にUターン。出産を経て、2023年からは北広島市内のガラス工房を借りながら制作を再開しまた。
■商品詳細
商品素材:ガラス
商品サイズ:口径約8.5×高さ約7.5cm
備考:
※形には一つひとつ個体差があります。飲み口は完全な円形ではなく、少し歪んでいます。
※すべて手作りの1点ものにつき、絵柄の指定はできません。
※耐熱ガラスではありません。電子レンジや熱湯、食洗機は非対応です。
■宅急便60サイズ発送(常温)
※4点まで同一の送料でお届けします。
※1点ずつ箱に入れてお届けします。
■お届けまでの時間目安
※在庫状況により発送までに3週間ほど時間をいただく場合があります。
■熨斗
対応不可