トップ > すべての商品 > クルミ絵の具5個セット
■天然素材の優しい色合い
植物の花や根、実。あるいは樹木や土、炭、貝殻まで。身の回りの自然にあるものから色を分けてもらいながら、小さなクレヨンを作っている人がいます。Tuna-Kaiの岩城朋子さんです。
クレヨンを作り始めたきっかけは、化学物質過敏症の男の子の存在でした。アレルギーのため市販のクレヨンが使えないという話を聞き、「草木染めの技術を応用してクレヨンを作れないだろうか」と思い立ったのです。それから二十数年。最初は試行錯誤の連続だったクレヨンづくりも、改良を重ね、今では二十数色もの色が揃います。さらに、クレヨン以外にも商品の幅を広げてきました。
一つは「クルミ絵の具」。公園などで拾い集めたクルミの殻に、天然素材の顔料を入れた絵の具を入れた固形絵の具です。塗ると、自然素材ならではの優しい色合いが広がります。赤や黄色など、同じ系統の色でも素材によって発色が異なり、一つひとつに自然の表情が感じられます。絵の具はそのまま流し込むと空気の空洞が出来るため、竹串で少しずつ入れて、乾燥を繰り返しながら作ります。そのため、10日ほどかけてやっと一つの絵の具が出来上がるのです。
また、近年新たに生み出したのが「クルミインク」。エゾリスが剥いてくれたクルミの皮を煮詰め、色を抽出して作っています。種類は二つ。摩周湖の伏流水で煮出したものと、温泉水を使って煮出したものがあります。「温泉水は、標茶町内にあった富士温泉の温泉水を使っています。営業は終わってしまいましたが、温泉は今も湧き続けていて。何か活用できないかと思い、インクに使うことを思いつきました」。温泉水で煮出したインクは、水道水のものより深い色合いに仕上がるそう。そんな絶妙な色合いの違いが、インク好きの心をくすぐります。
これらの商品は、塘路駅前の元倉庫を改装した工房兼住居で作られています。「今後は、各地の作家さんたちと制作スペースとして共有することも考えています。自分の草木染めの知識を伝えたり、逆に相手から教わったり。お互いに刺激を受けながら、良いものを作れたら」。こつこつと画材を作り続けてきた岩城さん。今後の取り組みにも注目です。
■商品紹介
公園で拾い集めたクルミの殻に、顔料を詰めて作られたクルミ絵の具。今回は定番の5色をお届けします。
左からアカネ、セイタカアワダチソウ、アイエンジュ、徳島藍、オニグルミ。すべて自然の色素で、優しい色合いです。
濡れた筆で表面を少しずつ溶かしながらお使いください。
■作り手 手作りクレヨン工房Tuna-kai 岩城朋子さん(標茶町)
画材の制作には草木染めの経験が活かされています。あらゆる調合を試していき、納得のいくクレヨンの完成まで10年かかりました。今は息子の雄さんと一緒に暮らしながら製造に励みます。
2023年には、工房を虹別地区から塘路駅前に移転。自身の商品に加え、地域の特産品も販売しています。
■商品詳細
商品素材:顔料、アラビアゴム
■宅急便60サイズ発送
2点まで同一の送料でお届けします。
※有料でギフト発送を承ります。オプションで選択してください。
■お届けまでの時間目安
ご入金確認後9営業日で発送予定。
■熨斗
対応不可