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チビ栗ブローチ
| 商品コード : ss-01327 |
| 製造元 : 熊吉屋 |
| 価格 : 2,750円(税込) |
| 790 |
| ポイント : 13 |
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■熊が大好きな、栗のブローチ
(北のものづくり人/文・仰木晴香/87号掲載)
「熊吉屋」という屋号で、さまざまな樹種を使って熊を彫る、小笠原恵子さん。木彫りの熊と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、かつて北海道土産の定番だった、四つん這いで鮭を咥えた置き物かもしれません。しかし小笠原さんが作るのは、デフォルメされた可愛らしい顔立ちの、小さな熊のブローチです。
学生時代は木工について学び、家具を中心に制作。実はこの頃から「木彫り熊」への興味を持ち始めていました。「木工を勉強していることを話したら、親戚のおじいちゃんに『木彫りの熊とか彫ってるのか?』と言われたんです。それから友達や近所の人にも言われて! やっぱり北海道だから、木工=木彫り熊を連想するんでしょうね。何度も言われるうちに、段々と私も、いつか木彫りの熊を彫ってみたい、という気持ちになって…。木彫り熊を彫るおばあちゃんになる、っていう目標ができたんです」。
卒業後は教員の道に進むも、ものづくりへの思いは絶えず持ち続けていたそう。体調を崩して退職した時、再びその思いが大きく膨らみ始めます。「元気になっ たらものづくりを仕事にしよう、熊を彫ろうって決めました」。
療養期間を終え、いよいよ準備を開始。まずは材料を探そうと材木屋を訪ねたところ、積み上がった端材が目に留まります。「これで何か作れるかもしれない」。とにかく、何かを彫ってみたい。ワクワクする心のままに彫り上げたのは、手のひらサイズの熊の壁掛けとブローチ。これをきっかけに、小笠原さんの作家活動がスタートしました。
ものづくりのテーマは、「熊と、熊が山で食べるもの」。熊のほかにも、栗やドングリ、山菜などをモチーフに、ころんと小さなブローチを作っています。クリの木で栗を、ナラの木でドングリを。素材からヒントを得て、作品の幅を広げてきました。
元々、自分の手を動かして形づくっていく行程に惹かれ、木工を選んだという小笠原さん。木目の通り方、シミや穴の有無など、木は個体差がある素材。その特徴を見極め、刃の向きや角度を細かく調節しながら彫り進める。それぞれの木の個性を表現に落とし込む技術は、これまでの経験で培ってきたものです。
作家活動を始めてからというもの、木という素材への思いは、さらに深まっていると言います。「木は、経年変化によって味が出てくる素材。長く楽しめるところが良い。その人の子どもや孫まで使ってもらえたらうれしいです」。小さいながらも、木の温もりを最大限に感じられるように。そんな作品づくりを心がけています。
「その人にとっての、相棒のような存在になれたら」と話す小笠原さん。熊と組み合わせて付けるのもおすすめです。服に、バッグに、帽子に付けて。いろいろなところへ一緒に連れて行ってくださいね。
■商品紹介
「チビ栗」は、「熊が食べるもの」シリーズのひとつ。「クリの木で栗を作ったら面白そう」という発想から生まれたそう。柿渋で着色しており、使うほどに艶が出てきます。
■作り手 小笠原 恵子さん(ニセコ町)
札幌市出身。中学校の美術教員や小学校教員を経て、ものづくりの道へ。以前からつながりのあった、札幌で木彫り熊を扱う遊木民(本誌68号掲載)の後押しもあり、本格的な作家活動を始めました。夫の仕事を機に暮らし始めたニセコ町で、木彫りに励んでいます。愛猫たちが、日々の癒やしの存在。
■商品詳細
商品サイズ:縦約2.5×横約2.5cm
商品素材:クリ
備考:
※手づくり品のため、写真とは木目や節の模様が異なります。
■クリックポスト発送(常温)
6点まで同一の送料でお届けします。
■お届けまでの時間目安
ご入金確認後10営業日で発送予定。
■熨斗
対応不可