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こぎん刺しコースター

商品コード : ss-01241
製造元 : イワハラマリコ
価格 : 円(税込)
764
ポイント : 7
数量
 
柄の種類
生地の色

発送方法、同一商品同梱可能数はページ下部記載の通りです。送料詳細はご利用ガイドを参照ください。

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どうぞ宜しくお願いいたします。

 

■オリジナル図案が愛しい、こぎん刺し 
(文・片山静香/スロウ83号掲載/北のものづくり人) 


経糸と横糸の間を、規則的なリズムで通り抜けていく白い糸。布の色とのコントラストで、少しずつ模様が描き出されていきます。思わず見とれてしまうようなその針運びの主は、イワハラマリコさん。青森県の津軽地方で江戸時代から受け継がれてきたという「こぎん刺し」という技法を使って、ポーチやポットマット、コースターなどの生活雑貨を制作しています。

 


「元々は農村の女性たちの間で作られていたと言われているんです」と、その由来について話してくれたイワハラさん。当時の農民の衣類は麻素材がほとんどで、そこに木綿の糸で刺し子を施すことは、補強や保温の意味もあったそうです。「『もどこ』という基本になる模様と、『流れ』という間を繋ぐ線を組み合わせて模様を大きくしていくんです」。模様やその大きさには地域性があり、地域で盛んな産業の種類によっても特色が見られるそう。「もどこは、トンボやチョウチョ、猫や花など、身近にある自然や動物に着想を得たものが多いんですよ」。そう言われて作品を見てみると、確かに、小さな菱形の組み合わせの中に花や蝶など自然界のモチーフが再現されています。 

 


青森県出身のイワハラさんがこぎん刺しを始めたのは、今か15年ほど前のこと。こぎん刺し自体は高校の授業でも習うほど身近な存在でしたが、「女子高生にこぎん刺しって言われても、ね。つまらないと思っていましたよ(笑)」。しかし就職で北海道に来てから10年以上が経ち、2人目の子どもが生まれてから、ふとこぎん刺しのことを思い出したのだそう。「離れてみると地元のものが良く見えることって、ありますよね?そんな感じで、とても魅力的に思えたんです」。イワハラさんは作り方が載った1冊の本を購入し、青森にある実家の近くにある専門店で材料や道具を買い揃え、子育ての合間に少しずつ作品を作るようになりました。

 

運針という方法で、チクチクと規則的に針と糸を進めていくこぎん刺し。「本来飽きっぽい性格」だというイワハラさんですが、不思議とこの作業だけはいくらやっていていも飽きなかったそう。夢中で制作するうちに、知人が営む雑貨店に「置いてみない?」と誘われ、それがきっかけでイベント出展にも挑戦。ワークショップの講師の依頼も舞い込み、気がつけば作家として活動するようになっていました。「手に取ってもらえることがうれしくて。それに、イベントでは『私も青森出身なの』と声をかけてくれる方も多いんですよ」。現在では、もどこの模様の組み合わせを自身でアレンジして、元々の伝統模様とは少し異なるオリジナルの図案を数多く考案しています。 たとえば菱形の模様を組み合わせながら雪の結晶を表現したり、規則的な刺し方で少しずつ目をずらしながら進めていくことで、針葉樹のような尖った木を表現したり。ほかにも、半分に切ったリンゴや、小さな花が並んでいるような図案もあります。

 

 

「方眼紙に図柄のイメージを落とし込んでいるときには『これは良いぞ!』と思っても、実際に布と糸で刺したら思ったのと違うことがよくあります。頭の中のイメージがなかなか再現できないんですよ。でも少しずつ修正して、思ったとおりに完璧にできたときは、もう、鳥肌が立つくらいうれしい!」。こぎん刺しのことを話しているイワハラさんは、本当に楽しそうです。


今回ご紹介するのは、「刺し子」と聞いたときにイメージされる和風の模様とはちょっと違う「新しさ」のある図案の数々。どれも試行錯誤の末に定番化した、イワハラさんのオリジナル図案です。「こぎん刺しは使っていくことで経年変化していく様子も魅力だから」というイワハラさんの言葉を受け、毎日の暮らしの中で特に出番の多い小物をセレクトしてみました。針葉樹や雪、小さな花など、北海道の風景にも通じるところのある図案を、イワハラさんの作品の魅力がもっとも感じられる(と編集部が感じた)、シックで落ち着いた色合いで揃えています。眺めて、手に取って、表面の凹凸を撫でて…。大切に使いたい、古くて新しいこぎん刺し小物です。

 

 

■こぎん刺しの作り方

 

� ̄真法覆Δ鵑靴鵝砲箸いκ�法で、針と糸を進めていきます。一般的に言う「並縫い」ですが、針と布を一緒に手で挟みながら、少しずつ布を送り出すようにして進めていくのが特徴。

 

 

��運針が端まできたら、一気に糸を引きます。等間隔に並ぶ縫い目がとてもきれい。こぎん刺しの針は長いので、その分長い距離を一気に縫い進められるのだそうです。

 

��糸をピンと張り過ぎると、布が引き攣れて仕上がりが悪くなってしまうため、1段ごとに「糸扱き」という作業を。一度張った糸を少し緩めて均等にふわっとさせます。

 

 

��8段目まで刺したところ。作っているのは、右上と同じ図案。少しずつ風景が描き出される様子を「息子には『遅〜いレーザープリンター』って呼ばれています(笑)」と、イワハラさん。

 

 

 

■作り手 イワハラマリコ(札幌市)

 

青森県出身。高校時代までを青森で過ごし、就職を機に北海道へ。子どもの頃から、お人形の服を作ったり、編み物をしたりと、「遊びの中で」手作りに親しむ機会があったそう。ものづくりを楽しむ気持ちは、その頃から続いているのかもしれません。

 

 

こぎん刺しの魅力は、「少しずつ進められること。たくさん時間が取れなくても、スペースが小さくても、自分のペースで考えながらできるのが良いところ」。小さな行李(竹籠)の中に入っているのは、作りかけの作品に、布、木綿の糸、ものさし。イワハラさんにとっての宝箱です。

 

 

■商品詳細

 

コースター ≪雪の結晶≫

 

コースター ≪冬の森≫

 

糸の色(白)が模様になるのが通常の仕様ですが、生地色を模様に活かした反転模様もお選びいただけます(写真左の紺地が反転模様、右のグレー地が通常模様)。

同色で2パターンセットで揃えてみるのも素敵です。

 

 

 

生地色はグレー・紺・青・ベージュの4色から選べます。

 

 

裏面はフワッとしたキルティング生地。ポットマット・コースターにはグレーを選びました。

(生地色に関わらず、裏面の生地は共通です)

 

商品サイズ:縦約12×横約12��
 

備考:
※手づくり品のため、写真とは柄の出方が異なる場合があります。

 


■レターパックライト発送(常温)


※5点まで同一の送料でお届けします。
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