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■出展してみたかった道外のイベントへ。
(文/猿渡亜美 スロウ79号掲載)
約1年ぶりにお会いしたうめこさんは、とってもお元気そうでした。昨年、体調を崩したという一報を聞いたときは心配でたまりませんでしたが、いつもの調子のうめこさんに会えてほっとひと安心。御年80歳となるうめこさん。食生活を見直したり、家の中でも運動を欠かさず行っているとのことで、以前よりも健康的な生活を送っているそうです。
訪問したのは今年の冬のこと。4月に開催する阪急うめだ本店でのイベントに向けて、たくさんの下駄を作ってくれていました。40年以上にわたって飲食店を営んできたうめこさん。4年前に店を閉めてからは、作品制作に集中してきました。イベントの相談をしたところ、「お店を閉めたら、道外の物産展に出てみたいと思っていたのよ」と意気揚々とOKの返事をいただきました。年齢や体調を考慮し、大阪まで足を運ぶことは断念しましたが、やる気は満々です。イベントのためになんと40足もの下駄を作ってくれました。
この記事を書いているときはまだイベントの開催前ですので、実際に道外の方からどのような反応があったかわかりません。でもきっと多くの方にうめこさんの手仕事を知っていただけたのではないかと思います。
■20年変わらず、手間ひまをかけて作り上げてきた。
2005年に初めて本誌でうめこ下駄を紹介して以来、もうすぐ20年となります。うめこさんは今も2年以上かけて北海道産の木材をじっくりと乾燥させ、町の施設で自ら製材を行っています。ヤスリをかけて仕上げた素地に、一つひとつ丁寧に絵を付けて、鼻緒を縫いくるめるまで、すべてがうめこさんの手仕事。手先が器用なうめこさんが手間ひまをかけて作れば、誰にも真似できない作品が出来上がります。
見た目の美しさはもちろんのこと、履き心地も抜群なのがうめこ下駄の特徴。あえて低めに作られたかかとのおかげで、体重が前のめりにならず、鼻緒が食い込みにくくなっています。ゴム貼りの底は着地感が柔らかく、あまり下駄を履いたことのない初心者の方にとっても優しい履き心地です。
昨年、うめこさんから「この柄はもう作れないの」と申し出があり、販売終了にした柄がありました。人気のある柄は鼻緒に使う布がなくなってしまうと終売となります。今年購入できても、来年購入できないかもしれないのです。でもご安心ください。今回ご紹介する柄は、布の在庫があるので当面は制作できるとのこと。お馴染みの和風の柄から、モダンなものまで、ぜひこの機会を逃さずに。
■商品紹介

・麻葉テクノポップ:伝統的な麻の葉模様に、カラフルなドットを合わせて。シンプルだけど個性的です。
・夢見草レッド:桜を主役にした、赤とピンクの可愛らしい一足。葉の緑が全体を引き締めています。
・夏のグリーン:春から夏にかけての北海道の植物を思わせる深い緑。爽やかな初夏にぴったりです。
・扇かのこゴールド:かのこの細かな質感を表現。伝統的な和柄を豪華なゴールドで仕上げました。
・初恋ネイビー:小花の可憐な表情が初恋の思い出と重なって。どんな服装にも合わせやすいです。
■作り手 矢野梅子さん(下川町)
久々に訪れたうめこさんのアトリエは様変わりしていました。長年営んできた食堂を閉店し、ものづくりに勤しむ時間が増えたそう。最近は仏像などの木彫に凝っています。
■商品詳細
商品サイズ: 21�僉�22�僉�23�僉�24cm
※希望する下駄のサイズを、備考欄に記入してください。1�儿錣澆箸覆蠅泙后�
上記サイズ以外を希望の方は、ご相談ください。0.5�儿錣澆梁弍�はいたしかねます。
※完全受注生産です。不良品以外の返品はできません。
※手づくり品のため、掲載写真とは多少異なる場合があります。
■宅急便60サイズ発送(常温)
1点まで同一の送料でお届けします。
■お届けまでの時間目安
ご入金確認後21営業日で発送予定。
※在庫がない場合、時間をいただくことがあります。
※完全受注生産品です。季節によって材料が手に入らなくなるため、さらにお待ちいただくことがあります。
■熨斗
対応不可