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ゆらゆら7寸

商品コード : ss-01078
製造元 : 竹田武司
価格 : 4,620円(税込)
718
ポイント : 23
数量
 

発送方法、同一商品同梱可能数はページ下部記載の通りです。送料詳細はご利用ガイドを参照ください。

ゴールデンウィーク休業前最終受付 2024年4月26日(金)
ゴールデンウィーク休業 2024年4月27日(土)〜5月6日(月)
2024年5月7日(火)より通常営業となります。
休業中のお問い合わせにつきましては、5月7日(火)以降に回答いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

■無釉白磁の器と花器

(文・立田栞那/スロウ78号掲載) 

七飯町の陶芸家・竹田武司さんが作る器には、「まっさら」という言葉がよく似合います。真っ白で、それでいて素朴な温かみがあって、ちょっと背伸びした料理も、気取らないいつもの食事も、なんだって受け止めてくれそうで。そんな大らかな空気を感じました。



どこまでもシンプルでありながら、ひと目見たらずっと記憶に残るようなその質感は、「無釉白磁(むゆうはくじ)」という手法から生み出されます。それは文字どおり、釉薬を使わずに素地を磨き上げて焼成するという手法。釉薬を使った器のツルッとして光沢のある表面とはまた異なる、すべすべとした手触りとマットな質感が特徴です。

「釉薬を使っていない」と聞くと、お手入れや扱いが難しそうなイメージあるかもしれませんが、意外とそんなことはありません。よく練り、よく磨いて焼き上げた素地からはしっかりと空気が抜け、吸水性の低い仕上がりとなります。つまりは食材の水分も吸収しづらく、汚れが染み込みにくいということ。電子レンジでの使用もOKです。表面に釉薬や絵柄のデザインが施されていないため、汚れが付いてしまったときはメラニンスポンジなどで磨くこともできます。お気に入りの器ほど慎重に扱いたくなってしまうものですが、これなら安心して普段使いができそうです。



大学時代から陶芸を学んできた竹田さんが今の作風に辿り着いたのは、自分らしい表現を探し求めてのことでした。「作家としてやっていきたいと考えたときに、『自分ならではの色』がほしいなと思ったんです。釉薬の配合をいろいろと試してみたり、表面にデザインを施してみたりしたけれど、なかなかしっくり来なかった。でも、今の土に出合ったときに『これは釉薬を使わないほうが活きそうだ』と感じて。釉薬を使わない手法をあることは知っていたけど、試したことはなかった。それで、いったん固定観念に捉われずにやってみようと試してみたら、素直に良いなと思える質感になったんです」。自分らしい色を求めた先に見つけた、まっさらな表現。いつしかそれは、竹田さんならではの表現として、その手に馴染んでいきました。

今扱う土は、岐阜で採取されるもの。竹田さん曰く、「磁土(白い陶磁器の原料になる土)ではあるけれど、表面に黒い斑点が混ざっている雑味のある土。柔らかな白さがあるんですよね」。竹田さんの器に感じる素朴さは、その「雑味」から来るものなのでしょう。たとえるなら新品のYシャツのような白さではなく、リネン素材のブラウスのような風合いのある白。背伸びをしない、真っ白さ。無釉白磁という手法と岐阜の土との出合いが与えてくれた、竹田さんならではの「色」です。



2022年に独立し、制作活動の傍(かたわ)ら、夏には父が営む農園を手伝い、妻と共に子育てにも励んでいる竹田さん。自身の暮らしについてこんな風に話します。「結果的に独立という形になりましたが、陶芸一本でやろう! と覚悟を決めた感じとは少し違っていて。農業とか子育てとか、自分にとって大切ないくつかの要素を組み込みながら、陶芸をやっていく道を探したかった。周りで活躍している作家の人たちと比べたら少し遅いスタートだったかもしれないけれど、これから自分なりのスタイルを作っていけたら良いなと考えています」。

そんな竹田さんの作業場は、自宅の玄関からつながる小部屋。家を建てるときに家族と相談し、この小部屋を作ることを決めました。「趣味だったら必要ないかなと迷ったんです。でも…」。この小部屋の存在が、竹田さんの「作りたい」という思いの形。今はここで、物理的にも精神的にも、ものづくりと生活が隣り合わせの日々を送っています。

「釉薬をかけない分、粗さが隠せない。だからいつでも、慎重に、慎重にやろうと思える。(今の作風になって)ものづくりが良い方向へ向かってきた気がします。きちっとし過ぎない、どこか安心感のある器を作っていけたら。そういう作品のほうが日常に溶け込むと思うので」。窓から差す冬の光を手元に受けて。竹田さんのものづくりは、より深く生活に溶け込み、より柔らかく、より風合いを増していくでしょう。


■商品紹介 ゆらゆら7寸




「ゆらゆら」は、縁が緩やかに立ち上がった丸皿。マリネやピクルスなど、やや水分の多い料理も受け止めてくれます。キャロットラぺのような色が濃い料理を載せても器に色が染み込むことなく、素材の色もよく映えます。食器洗浄機の使用も可能です。
※「ゆらゆら6寸」、平たい「ひらひら6寸・7寸」も販売しています。



写真上/手前が「ゆらゆら(7寸)」、奥が「ひらひら(6寸)」です。


■作り手 竹田武司さん(七飯町) 



七飯町出身。北海道教育大学函館校在籍時代に陶芸と出合い、31歳のときに学生時代の講師のもとで作陶を再開。現在は父親が営む農場を手伝いながら、「半農半陶」のスタイルで作家活動を続けています。


■商品詳細

商品サイズ: 直径約21cm



写真上/右が「ひらひら」、左が「ゆらゆら」。縁のデザインはどちらも同じです。

備考: 
※手づくり品のため、掲載写真とは多少異なる場合があります。


■宅急便60サイズ発送(常温)

3点まで同一の送料でお届けします。


■お届けまでの時間目安

ご入金確認後7営業日で発送予定。
※在庫がない場合は1ヵ月ほどお待ちいただくことがあります。


■熨斗

対応不可

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