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りくべつのかおり アカエゾマツ

商品コード : ss-00850
製造元 : 種を育てる研究所・タネラボ
価格 : 1,800円(税込)
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■森と薬草の恵みアイテム 

(文・片山静香/スロウ70号掲載) 

北海道のあちこちで目にすることができる、トドマツやアカエゾマツといった常緑針葉樹。冬に雪を被った姿は、誰もがイメージするクリスマスツリーそのもので、ここに暮らす私たちでも何度見てもその美しさに心奪われてしまいます。これらの木々は幹や葉に精油成分をたっぷりと含んでいて、それを空気中に揮発させることで害虫を忌避したり、松脂のように傷口を覆って身を守ったりしています。

この香りは人間にとっては癒やし効果があるとされ、実際にストレス数値が下がるなどの実験結果も出ています。北国の森を歩きながら感じられる爽やかな「森の香り」は、この精油成分が元になっているのです。 この「森の香り」を抽出して、貴重なエッセンシャルオイルを作っているのが、「種を育てる研究所(以下、タネラボ)」の日向優さん、美紀枝さん夫妻です。



 

■薬学の知識で薬草の栽培を。


古くから薬用植物の栽培適地として、盛んに栽培が行われてきた北海道。一般的な作物に使えるとされる農薬の中には、漢方薬用の植物には使用が禁止されているものも多いそう。そのため、冷涼で農薬を使わずとも病害虫を寄せ付けにくい、北海道の気候が注目されてきたのだそうです。陸別町も、町の産業の一つとして薬用植物の栽培に可能性を見出していました。

一方で日向夫妻は、夫婦ともに北海道大学で薬学を専攻し、陸別にくる以前は本州の大手製薬メーカーで医薬品の研究をしていました。30歳を過ぎ、自らの将来を考え直す中で出てきたのが、大学時代を過ごした北海道への移住という選択。数年間悩んだ末、移住関連イベントで興味を持った陸別町への体験移住を経て、地域おこし協力隊として入職しました。「町の募集内容に対して、自分たちの強みを活かせると思いました」。

任期中、名寄市の薬用植物資源研究センターでの研修や、実際の畑での栽培試験などを繰り返し、少しずつ専門的な技術を学んだ優さん。植物の特性の判断や、商品化に向けての加工については、前職での経験も大いに活かされました。そして2021年、任期を終えて協力隊を卒業後、タネラボを立ち上げました。 現在は、陸別町内に70アールほどの畑
を借り、30種類以上の薬用植物を農薬を使わずに栽培しています。



 

■薬剤師発の、薬草アイテム


「農業は初心者だったので、今もまだ試行錯誤を続けています」と、優さん。夜明け前から日暮れまで、「太陽が出ているうちは一歩も外に出なかった」という研究所での仕事から一転、日がな一日畑で農作業に精を出す日々。トウキやベニバナ、オウギにマロウなど、それぞれに特色の違う作物を安定して栽培する難しさにも直面しています。しかし夫妻は、「薬学出身の私たちだからこそできることがあるはず」と、意欲を見せます。

「薬用植物は農学出身者が多く活躍している分野ですが、薬学出身者がもっと活躍してもいいのでは、と思っていたんです」。確かに、収量を上げたり、病害虫を防ぐなどの栽培技術に関しては、農学出身者の守備範囲。けれど、植物の化学組成を理解した上で、薬効を組み合わせていくことに関しては、薬学の領域の専門知識が役に立ちます。せっかく栽培に適した環境があるのだから、薬用植物がきちんと価値ある形で商品化されて、農業を含めた産業全体が活性化してほしい。それも夫妻の願いです。

「医薬品を作るわけではないので、商品の薬効そのものを謳うことは難しいのが実情です。けれど、薬剤師である私たちが責任を持って作っているという点を信頼して選んでいただけるように、頑張っていきたいです」。



 

■日本一寒い冬に耐えるエッセンシャルオイル。


タネラボが始動して1年余り。現在商品として販売しているのは、陸別町のアカエゾマツとトドマツを日向夫妻が自ら採取し、北見の蒸留工房に頼んで精製したエッセンシャルオイルと、農薬を使わずに自家栽培したオウギを使ったお茶。ですがオウギ茶は、収量が限られていたこともあり、今シーズンの分は完売してしまったのだそう。本誌通販では、2種のエッセンシャルオイルを扱わせていただけることになりました。

陸別町は、面積の8割以上を森林が占める町。そのうえ、冬にはマイナス30℃を下回る日もあるほどの極寒の町でもあります。そんな陸別町のアカエゾマツとトドマツを蒸留して作ったエッセンシャルオイル。「日本一寒い陸別町の冬を越えた、エネルギーたっぷりのオイルです」と、優さん。 秋に葉を落として凍害に備える落葉樹に対し、真冬でも緑の葉を茂らせる、エゾマツなどの常緑針葉樹。北海道の厳しい寒さに耐える仕組みについては解明されていない部分も多いようですが、たっぷりと体内に蓄えた精油成分も、凍結を防いで冬を越すのにひと役買っているのかもしれません。そう考えると、この「りくべつのかおり」エッセンシャルオイルは、日本一エネルギーを蓄えた精油、とも言えそうです。

仕事中に煮詰まってしまったときは、スッキリと爽やかさが際立つトドマツを、おやすみ前などのリラックスタイムには、甘い香りのアカエゾマツを。ディフューザーがないときには、カップに入れたお湯に一滴垂らすだけでも、湯気と一緒に香りが広がります。一瞬で北海道の森の中に連れて行ってくれる、濃厚で貴重なエッセンシャルオイルです。
 

※本ページは【アカエゾマツ】の販売ページです。

 

■作り手 種を育てる研究所・タネラボ(陸別町) 



日向優さん、美紀枝さん、はるちゃん

十勝の陸別町で、森林資源の活用と薬用植物の栽培、商品化を手がけています。二人が陸別にやって来たのは2017年のこと。地域おこし協力隊の仕組みを使って町役場に入職し、3年間の任期中に薬用植物の栽培方法などを学びながら、精油の商品化や商工観光活性化のための活動にも携わってきました。「薬草の栽培には時間がかかります。なので、同時に今ある資源の活用にも取り組んできました。その一つが、このエッセンシャルオイルです」。

陸別町内のカフェの一角で取材に応じてくれた日向一家。「十勝はたくさん資源があるけれど、長く住んでいるとその魅力に気がつかなかったり、新しいことにまで手が回らなかったりする。そういう素材を活かしたいです」と、美紀枝さん。地域の人から「売れないのでは」と言われた商品でも、管外や道外の人から思わぬ良い反応が得られることもあり、「移住者ならではの外からの視点」も大切にしているそう。



薬用植物の栽培は、製薬会社が農家と契約して「企業秘密」として進められることが多いため、タネラボが主催するワークショップは薬草のことを知ることができるとても貴重な機会。染物体験、ハーブティーづくりなどを行っています。



畑では、農薬を使用せずに、トウキ、ベニバナ、カモミール、カレンデュラ、レモンバーム、エキナセア、マロウなどさまざまな薬用植物やハーブ類を栽培しています。また、藍やムラサキなど食用だけでなく染物などに活用できる植物も。
 

■商品詳細


エッセンシャルオイル
りくべつのかおり アカエゾマツ
とても珍しいアカエゾマツの精油。甘みと丸みある香りは、お風呂や就寝時などゆったりと過ごしたい時間に最適です。

内容量:2ml
 

■レターパックプラス発送(常温、520円)


※10点まで同一送料でお届けします。
 

■お届けまでの時間目安


ご入金確認後5営業日以内で発送予定。
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■熨斗


対応不可

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