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■経年変化も楽しみたい、森の空気を感じるパンかご。
(取材・文/立田栞那 スロウ68号掲載)
森に囲まれた道北のまち、中川町。森林資源を軸にした観光やものづくりが盛んな、編集部が何度も足を運んでいる町の一つです。入舩絵美さんは、中川の森から採れる材料を使ってものづくりに励む作家の一人。夏に森へ入り、ブドウ蔓や白樺樹皮などを採取するところから、かごやブローチに成形するまでを自身の手で行っています。
2020年秋に開催した「デジタルスロウ村」で出展してもらったパンかごの素朴な佇まいが忘れられず、改めてオリジナルサイズでの制作をお願いしました。スライスしたハードパンを3〜4切れ入れるのにちょうど良い大きさです。
白樺の樹皮の特長の一つが、しっとりとした手触り。実際にパンかごを持ってみると、優しく手に吸い付くような感じがします。「白樺の樹皮は、一見繊細そうな印象だけれど、実は水にも強くて丈夫な素材。使い込んでいくうちにツヤのある飴色に変化していきますよ」と、入舩さんが教えてくれました。
ひと目ずつ丁寧に編み込まれた白樺のパンかご。眺めているだけでも、ほのかに森の空気が感じられ、心地が良いです。パンだけでなく、小物や焼菓子を入れるのも似合います。
■作り手 樹皮細工 入舩絵美(中川町)
2015年に中川町へ移住。木材流通コーディネーターとして、木工作家などに必要な木を届ける仕事を経て、自身も樹皮細工職人に。町内で暮らす作家と共にものづくりに励んでいます。
■商品詳細
商品サイズ:縦約16×横約21×高さ約6cm
商品素材:白樺樹皮
備考:
※手づくり品のため、掲載写真とは多少異なる場合があります。
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■宅急便60サイズ発送(常温)
1点まで同一の送料でお届けします。
■お届けまでの時間目安
ご入金確認後10営業日で発送予定。
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■熨斗
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