安部さんの手によって形づくられる器には、自然体の魅力があります。使うほどに暮らしの中に馴染み、使い手の心にそっと寄り添う器たち。誰かの手に渡り、実際に使われることによって、その輝きや存在感を増していくのです。
「つちのみ」はころんと丸い、どんぐりのようなフォルム。梅干しを入れたり、飴玉を入れたり。ふたを開ける度にワクワクします。編集者も偏愛しています。
■カラー煉瓦と生成りの2色展開です。オプションで選択してください。
写真下/煉瓦。
写真下/生成り。
実は安部さん、美術学部のある大学に進学した当初は彫刻専攻を希望していました。しかし、人数制限に阻まれて、陶芸コースに進むことに。「最初は抵抗があったけれど、続けるうちにその魅力に憑りつかれていったんです」。形づくったものが、「焼く」という工程でまったく別のものに変化する面白さ。そこに働く「自然の原理」に魅せられたのだといいます。
江別の粘土をはじめ、近所の土や砂なども原料として使うようになったのは、昔の焼き物に興味を持ったことがきっかけ。遥か昔、焼き物の素材も用途も、生活のそばにありました。そんな過去のものづくりに思いを馳せ、そこに安部さんの感性が加わることによって作られる器には、自然体の魅力があります。
■商品詳細
商品サイズ:直径11×高さ(ふたを含む)11cm
備考:手づくり品のため、掲載写真とは多少異なる場合があります。
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