(株)ciokay
ロサ・ルゴサ ローション<化粧水>
3,520円
北海道の夏の花・ハマナスを化粧品に
北海道の夏の風景には欠かせない花、ハマナス。濃い緑の葉の間に覗く、ぱっと目を引く鮮やかなピンクは気持ちまで明るくしてくれるようです。そして明治時代から注目されてきたのが、その上品な香り。ビタミンCやポリフェノールが豊富で、近年では、美白効果や抗酸化作用が期待できることもわかってきました。
このハマナスを使った化粧品づくりを手がけるのは、浦幌町の(株)ciokay。代表の森健太さんは愛知県出身の移住者です。商開発コンセプトは、「自分たちが使いたいものを自分たちの手で」。森さんは地域の農家のお母さんたちに広く参加を呼びかけ、開発チームを発足します。その中には乾燥肌の人、アトピーの人もいました。
多くの人が望んだのが、北海道の厳しい冬の乾燥にも耐えられる保湿力。そこで道産トドマツの葉、道産ヒマワリ種子、ナタネなどから抽出したオイルを加えることにします。そして、商品を特徴づける香りをいかに引き出すかも重要な課題でした。森さんたちはさまざまな手法を試した結果、収穫後の生花を凍らせて蒸留すると、最も香りが良いということに
気づきます。試作をしては実際に使って、改良する。そうした試行錯誤の結果、合成着色料、合成香料、鉱物油、パラベンなどを一切使用しない、植物本来の恵みを実感できるコスメが完成したのです。
ロサ・ルゴサは地域の夢の象徴として
ブランド名は、ハマナスの学名rosa rugosaをそのまま使用。思い入れの強さが感じられます。パッケージのイラストを地域の子どもたちに描いてもらうというのも、ナイスアイデア。町内の「まちなか農園」で本格的に栽培を始めたハマナスは、2017年夏、たくさんの美しい花を咲かせました。森さんは写生大会を企画。子どもたちが思い思いに描いた愛らしいハマナスの絵が、rosa rugosaの「顔」になっています。
ロサ・ルゴサの作り手は森さんひとりではなく、浦幌の人たち。直接的、間接的な違いはあれど、地域の住民一人ひとりが積極的にまちづくりに関わっていこうという姿勢そのものが、ロサ・ルゴサの最大の軸です。
森さんは既に次なるステップを見据えていました。本州の展示会に積極的に参加する他、海外展開も視野に入れて。「浦幌町で、こういうことができる。その姿を見せていきたい」。
たくさんの夢が集まって響き合い、さらに大きな夢になっていく。そんな循環が、生まれつつあるようです。
ロサ・ルゴサ ローション<化粧水>
肌の角質層にまでしっかりアプローチする浸透力。幸福感を増してくれる、瑞々しく軽やかな使用感。毎日の積み重ねで、健やかに透明感あふれる肌に近づきます。
スロウ57号掲載
※商品はすべて作り手から直接発送されるため、送料は1点ずつ異なります。
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表記されている価格はすべて税込です。
商品詳細
使用期限 | 製造より3年 |
内容量 | 110ml |
原材料 | ハマナス花水(※)、プロパンジオール、ジグリセリン、ペンチレングリコール、水、トドマツ葉エキス(※)、トドマツ葉油(※)、ハマナス花エキス(※)、アロエベラ液汁、クマザサエキス、カニナバラ果実エキス、ノバラ油、ラベンダー花水、エタノール、オレイン酸ポリグリセリル-10、加水分解水添デンプン、クエン酸、クエン酸Na、グリコシルトレハロース、グリセリン、ビルベリー葉エキス、ヨーロッパシラカバ葉エキス、シラカバ樹液、シロキクラゲ多糖体、デヒドロ酢酸、ベタイン、ベンジルアルコール、ミリスチン酸ポリグリセリル-10 ※北海道産原料 |
その他 | 肌に合わないときは、すぐに使用を止めてください。 |
送料一覧
常温 | 北海道 | 東北 | 北陸 | 関東 | 中部 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 |
1~5個 | 550円 | 700円 | 920円 | 810円 | 870円 | 920円 | 1080円 | 1190円 | 1300円 | 2500円 |
※【北 陸】 富山県、石川県、福井県、新潟県
※【関 東】 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県
※【中 部】 静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、長野県