lämpö(ランプ)(東川町)
蜜蝋キャンドルが教えてくれたこと
左から辻留美さん、小林真由美さん、代表の古川敬美さん、森禄子さん。
4人の女性たちによって生まれたlämpö
東川で蜜蝋キャンドルを作る、lämpöの小林真由美さん、辻留美さん、古川敬美さん、森禄子さん。4人は不思議なご縁が巡り巡ってこの地で出会い、共にキャンドルを作る仲間となりました。共通点は、自然に優しい商品や手作りする暮らしを大切にしていること。ブランド名であるlämpöは「ぬくもり」という意味のフィンランド語。辻さんのアイデアに他の3人もすっかり気に入り、即決だったそうです。
ミツバチの物語を伝えるキャンドルに
ミツバチが作物の受粉を手伝い、成長した作物はやがて私たちの食卓に運ばれます。私たちが生きる上で欠かせない、ミツバチの存在。そんなミツバチが今、世界中で減少していること。その原因が私たち人間の営みにあること…。蜜蝋キャンドルを作り始めたことがきっかけで、lämpöの4人はミツバチにまつわるさまざまな事実を知りました。「私たちの作る蜜蝋キャンドルを通して、ミツバチのこと、自然に寄り添う暮らしの大切さを伝えたいと思うようになりました」。4人はキャンドルを作り始めた当初から今も尚、ミツバチや蜜蝋の勉強を続けています。