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作り手の物語

北海道の素材に備わった魅力を最大限に引き出す作り手たち。その愛情たっぷりのストーリーを紹介します。

はる畑(斜里町)

自然、豚、消費者に、思いやりを込めて

穏やかで人懐っこい豚たちは、積雪期を除いて常に放牧されています。

自然に囲まれた自給自足の暮らしに憧れて

はる畑の田村英士さんは、学生時代から自然と親しむことが好きな青年でした。北海道の大学を卒業後は斜里町にある魚のふ化場で4年ほど働き、その頃に家庭菜園を始めたのが農業の道に進むきっかけとなりました。「1日外で働けるし、自分で作って食べるのも楽しかった」。
本格的に農業を勉強したいと、ニセコ町で農業研修を受けることに。その後、蘭越町に土地を借り、米や野菜を生産する農家として歩み始めます。
畑作に必要な肥料をまかなうために平飼いを始めたのが、鶏。鶏糞の活用が目的でした。折しも、食の安心・安全への意識が少しずつ高まってきていた時代。次第に、「卵を売ってほしい」という消費者からの要望が増えていきます。
再び斜里に戻ったのは「自分の土地で農業をやりたかったから」。斜里岳のふもとに土地を得て暮らし始め、30年の年月が流れました。

口伝えに人気が広まった、家族のためのソーセージ

養豚を始めたのは、今(2020年)から24年ほど前のこと。ひょんなことから豚を3頭飼い始めたところ、
村さんはうずうずを抑えきれなくなったよう。「豚がいるんだから、ソーセージとかハムとか作ってみたくなっちゃった」。何でも自分でやってみる田村さんのこと。「こうしたら、豚が喜んでくれるかも。こうしたら、もっとおいしくできるかも」と、持ち前の好奇心を発揮し、工夫を重ねていきました。
家族数人だけでは食べきれないため、ご近所にもおすそ分け。するとたちまち人気となり、「おいしいから、毎月買いたい」という声が寄せられるまでになったのです。
はる畑の農場を訪ねると、放牧地で思い思いに寛いでいた豚たちが興味津々な様子で駆け寄ってきます。無邪気な様子に、思わず笑顔に。きれい好きな豚たちのためにヌタ場(沼)があり、楽しそうに泥浴びをする姿も見ことができました。
餌にはずっとこだわってきたという田村さん。豚に必要とされる栄養素を基準とし、無添加の素材を自家配合しています。道産小麦は農場で粉に挽き、道産米ぬかをプラス。手間はかかりますが、「自分で考えること」は田村さんの楽しみであり、その結果、豚や消費者が喜んでくれることを自らの歓びとしているのです。
妻の純子さん、息子の正平さんと共に、はる畑を切り盛りします。

商品一覧

はる畑の斜里山麓豚ソーセージ詰め合わせ

肉のうま味、あふれ出る

はる畑の斜里山麓豚ソーセージ詰め合わせ

2,766円

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