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作り手の物語

北海道の素材に備わった魅力を最大限に引き出す作り手たち。その愛情たっぷりのストーリーを紹介します。

hidokei Lab.(日時計ラボ)(恵庭市)

身近な不思議をとことん考えて

柄澤芳貴さん。電機メーカーに勤める会社員。日時計の試作を繰り返していた頃にさまざまな資料や文献を集め、天文への興味が深まったそう。

あたりまえの不思議を探求すること

恵庭市に住む柄澤芳貴さんが本誌に初登場したのは、32号。そのときのテーマは、「エネルギーを自給する愉しみ」。当時編集部が注目したのは、柄澤さんが自作した日時計でした。

日時計とは、電池を使わず太陽の力を借りて時刻を表示する時計です。約4千年前のエジプトや中国、古代バビロニアで発明された仕組みなのだとか。現代では公園などのモニュメントとして時折見かける程度でしょう。柄澤さんが日時計に興味を持ったのは、ごくごく身近な出来事がきっかけでした。

「ある天気がいい日に昼寝して起きたら、太陽の位置が動いていたんですよね」。地球の自転と公転によって、太陽の見える方角は少しずつ変化します。あたりまえすぎて普段は気にも留めない人のほうが大半かと思いますが、柄澤さんにとってはとても興味深い再発見でした。この自然現象を何かに利用できないか? そう考えて、「とりあえず」日時計を作ってみることにしたそう。

ところが、自作した日時計は正確に時刻を刻んでくれませんでした。その問題を解消するため、柄澤さんは会社勤めをしながら独自に研究を重ねていきます。鍵となったのは、日時計の筒状部分の円周に配置する数字の間隔でした。正確な間隔を算出するために1年がかりで編み出した計算式は、日時計のサイズに関わらず応用可能なもの。柄澤さんの自宅の庭に設置された大型の日時計も腕時計型日時計も、原理は同じです。

商品一覧

hidokei Lab.の腕日時計

時間に縛られない時計

hidokei Lab.の腕日時計

22,000円

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