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作り手の物語

北海道の素材に備わった魅力を最大限に引き出す作り手たち。その愛情たっぷりのストーリーを紹介します。

中村農場(帯広市)

ビーツの秘めた可能性に魅了され

堆肥と有機質肥料を主に使った畑。

ビーツ栽培を始めたのは2006年

ビーツと聞いて、最初に思い浮かぶ料理は「ボルシチ」でしょう。ロシアの代表的な料理のひとつですが、それ以外の用途となると、「?」マークで頭がいっぱいになってしまうのは私だけでしょうか。

でも、最近のビーツ事情はといえば? それが、どうやら大きく様変わりしているようなのです。北海道、中でも十勝の気候風土が、ビーツ栽培に適していることに気づいたのは、帯広市の以平(いたいら)地区で農業を営む中村良子さんです。2006年、下の子が保育所に入り、農作業に復帰してから「何か、張り合いのある仕事をしてみたい」と考えていた良子さんは、随分前に義姉が赤いビート(ビーツ)について教えてくれたことを思い出します。

ロシアで栽培されているということは、冷涼な気候の十勝地方にビーツは合うのでは? そう考えた良子さんは、ビーツの先進地であるヨーロッパに渡り、栽培に関する技術や知識を学んでくることにします。それ以前、十勝地方で盛んに栽培されているビートの高い移植技術をビーツ栽培に応用できるかもしれないとも、良子さんは考えていました。そう、ビートとビーツは親戚関係にある野菜なのです。

炎天下、良子さんは手作業で草取りを

いざ、中村農場のビーツ責任者として働き始めた良子さんですが、栽培するのが難しく、最初の頃は苦労の連続だったようです。やっとの思いで育てたビーツも、まだまだ知名度が低かった頃のことで、売り先を探すために奔走しなければなりませんでした。

2020年夏、十勝は大変な暑さに見舞われました。35度近くまで気温が急上昇した夏の最中、中村農場を訪れると、良子さんはうだるような炎天下、ビーツ畑で草取りをしていました。「草は大敵。種を実らせる草は次の年に増えてしまうので」と、手を動かしながら教えてくれます。

良子さんがビーツ栽培に挑戦し始めた頃は、ちょうど子育ての時期と重なっていました。4人の小さな子どもたちの健康のこと、アトピーのことなどを考えると、なんとかして、この健康によい食材を農薬を使わずに大量生産できるようにしたいと考え、小回りの利く除草機も導入しました。以前よりは手取り除草の手間が随分減っているそうです。

栽培を始めて15年以上が過ぎ、良子さんの栽培技術は見違えるまでに向上。気候変化に左右されにくいビーツが育つようになりました。

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商品一覧

栽培期間中農薬不使用ビーツとメークイン

中村農場

栽培期間中農薬不使用ビーツとメークイン

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