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作り手の物語

北海道の素材に備わった魅力を最大限に引き出す作り手たち。その愛情たっぷりのストーリーを紹介します。

bankeiねんど小屋(札幌市)

粘土から手ずから作るから、ねんど小屋

デザイン性はもちろんのこと、実用面も考慮して作られます。

粘土を作るから、ねんど小屋

札幌市のばんけいスキー場のすぐ近くにある、ばんけい幼稚園の一画に工房を構える、木村美穂子さん。近所の土を掘ってきては、作品用の粘土を自分の手で作っています。つぶして砂状にしてふるいにかけ、それを混ぜて練る。幼稚園で使う粘土も毎月必要になるものですから、作品を作る時間以上に、粉まみれになりながら粘土を作る時間は膨大です。

小学生の頃の体験から、陶芸の道へ

木村さんが粘土作りを始めるようになったのは、小学生の頃の経験が大きいそうです。当時の盤渓小学校には、校長先生が図工の教材としてそろえた陶芸に関する基本的な道具がありました。「放課後はもちろん、土日や夏休みも関係なく、毎日のように出入りしていました。用務員さんが粘土の管理をしてて、好きなように使わせてくれたんです」。木村さんにとっての陶芸の原点は、ここにあります。
その後、当時の校長先生が退職後に窯を開いたことにより、木村さんは再び盤渓での陶芸の日々に戻ってきます。先生を手伝う形で陶芸教室や機械のメンテナンス、焼成のサポートをする毎日。そうするうち、80歳を機に先生が引退、木村さんは窯を引き継ぐこととなりました。

感性と心遣いを感じる器

木村さんの器には、花や葉っぱ、動物などのモチーフが描かれていたり、釉薬で模様が付けられているものが多くあります。自然豊かな盤渓の環境が、そうした感性を育んできたのかもしれません。さらには、カップの台座に小さな水切り穴を付けたり、ソーサーには滑り止めの加工を施すなど、3人の子どもを育てる母としての実用面での工夫も怠りません。使うたびにほっと心が安らぐ、自然体の器。木村さんだからこそ作り出せる独特の魅力を纏っています。

商品一覧

bankeiねんど小屋のカエルのコーヒーカップ

愛らしいカエルのカップル

bankeiねんど小屋のカエルのコーヒーカップ

3,800円

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