Progressive Candle(札幌市)
まっすぐな思いをキャンドルに
繊細な作品から受ける印象とは対照的に、バイクに乗るのが趣味だそう。
楽しい思い出の傍にあった「キャンドル」
福井優子さんは、ProgressiveCandleを屋号に20年ほど活動しているキャンドル作家。誕生日やクリスマスなど、楽しい時間の傍にあるキャンドルの思い出を抱きながら育ちました。大人になってから灯すと、固形のロウが光に姿を変え、少しずつ減っていく儚さとその美しさに心を動かされてゆきます。自分で稼ぎ、好きな物を買えるようになってからは、キャンドルを集めるようになっていきました。
まっすぐな想い
独立の契機となったのは、2006年、幼い頃見ていた冬の雪景色を表現した代表作「フロス
トピラーキャンドル」が、札幌発のものづくりを発信する「札幌スタイル」に選出されたことです。それをきっかけに、キャンドルだけで食べていくことを心に決めたそうです。