スロウ52号「牧草うまれのチーズ」を発行しました
こんにちは、クナウマガジンです。
北海道なのかと疑うほどの暑さ。ですが、夏らしくてとってもパワフルな太陽に元気をもらっています。天然サウナでお得な気分です(笑)
さて、7/25にスロウ最新号が発売となりました。
今号の巻頭テーマは「牧草うまれのチーズ」。そう、久しぶりのチーズ特集です。思い返せば、スロウ創刊号もチーズ特集。その後、22号での特集を経ての今号。
広大な放牧地でゆったりと草を食み、自由気ままに寝そべる牛たちの姿。北海道ではよく見かける放牧風景です。ところが、「牛1頭あたり1ヘクタール」とも言われる放牧酪農は、全国的に見ると決してあたりまえのものではありません。土地の広さと恵まれた自然環境があるからこそ実現できる、放牧という酪農スタイル。北海道に暮らす私たちの故郷の景色。今回はそんな放牧にスポットを当て、そのミルクを使ってチーズを造る、小さな工房を訪ね歩きました。
どのような飼育法で生産したとしても、複数の農家の生乳が一括して回収されるのが酪農の常。しかし、生乳を牧場ですぐに加工して、チーズとして食べたとしたら、それはれっきとした「○○牧場のミルクの味」なのです。
北海道らしい放牧風景を景色として満喫した後で、その恵みから生まれるチーズの味わいを堪能する。こんな贅沢な北海道の楽しみ方はいかがでしょう?