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作り手の物語

北海道の素材に備わった魅力を最大限に引き出す作り手たち。その愛情たっぷりのストーリーを紹介します。

出塚食品(雄武町)

かまぼこ職人のとしての意地と誇り

代表の出塚精一さん。かまぼこ一筋に、歩んできました。

親への感謝の気持ちが、かまぼこ職人としての志を立てるきっかけに

オホーツク海に面した漁業の町、雄武町。昭和9年(1934年)出塚精一さんの父親は、当時の雄武に留まることを決め、腰を落ち着けてかまぼこを作り始めます。これが現在、出塚さ
んが代表を務める出塚食品のはじまりです。当時、まだかまぼこを食べたことのない人がほとんどだったはずの雄武町でかまぼこを作り始めた出塚食品。長男だった出塚さんでしたが、長い間、かまぼこ屋にはならないと決めていたそうです。高校を卒業するとき、出塚さんが大学に行きたいと父親に相談すると、思いもかけずすぐに同意してもらうことができました。雄武町から大学へ行くなど思いもよらなかった時代のことです。出塚さんは北海道の大学ではなく、東京の大学を受けることにします。
東京での大学生活を送りながら、出塚さんは様々な経験をしていくことになります。東京のデパートには多くのかまぼこが並んでいました。出塚さんは立派な石造りの建物を見
上げながら、いつか必ずこのデパートに置いてもらえるような、高級で美味しいかまぼこを作れるようになろうと考えるようになっていたのです。昭和31年(1956年)春、出塚さんは雄武町に戻っていました。「大学にまで行かせてくれた親への感謝の気持ちからでした。すでに、かまぼこ屋をやると心は決まっていました」。東京で広い世界を見てきたことが、そのままごく自然に、かまぼこ屋としての志を立てることに繋がっていました。

安心・安全への徹底したこだわり

出塚食品のかまぼこにはいわゆる防腐剤が入っていません。すり身を型に詰め、形を整えてから蒸し器へ。蒸し上がったら蒸し器から出し、今度は表面を焼いて焦げ目を付けます。この後、クーラーで瞬間的に冷ますことで雑菌を付きにくくし、後はすべて機械での包装に徹し、真空パックにして完成させます。もちろん、おいしさへのこだわりは父親の代からのものです。使用しているすり身はすべて「工船すり身」と言って、船の上で作られる鮮度が高くて品質のいい最高のすり身だけ。そこに品質と味にこだわって選んだ3種類のみりんをブレンドしたものを水の代わりに加えて練り上げます。つなぎとして少量用いているのは土壌菌を殺菌した無菌の馬鈴薯でんぷん、そして最高品質の卵白。蒸し上げた後に付ける焼き色も、実際に直火で表面を焼くことで焦げ色を付けるこだわりようです。贅沢な風味と味わい、そこに雄武の老舗ならではのかまぼこ職人の味へのこだわりが加わることで生まれたかまぼこなのです。最高品質のオホーツクの味と言って良い商品です。

商品一覧

出塚食品の板付きかまぼこセット

漁業のまちだからこその味

出塚食品の板付きかまぼこセット

3,890円

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