最初の出会いは11月も終わりの頃、福田さんがあまりやを訪ねたときです。私が到着したときには、二人はもう挨拶も済ませ、スソバッグにいくつかの古布をあてがったり、箪笥から古布を引っ張り出しては見比べたりしていました。
福田さん「いや~こんなにあると迷いますね」
静子さん「ここの引き出しはかすり、あっちは藍染め。自由に好きなだけ引っ張り出してみてちょうだい」
私が静子さんとおしゃべりしている間も、福田さんは1人でうろうろ。こっちの引き出しを開けては、一枚取り出し、広げ、ジーっと見つめ、あっちの引き出しを開けては…の繰り返し。
やっと3種類ほどが決まったところで、いったんお昼休憩。静子さんが用意して下さったシチューと、福田さんがおみやげに持ってくれたソトカフェのパンをいただきました。実は静子さん、大のパン好き(スロウ13号のパン通信販売でも常連さんになってしまうほど)。なので、福田さんのおみやげをとても喜んでいました。
そして、パンの話や富良野の話に花が咲きつつも、布選び後半選へ。静子さんから福田さんへのサプライズプレゼントもあったりと、和気藹々とする中、悩みに悩んで7枚の布が選ばれました。
私は時間の都合で福田さんのよりも一足先にあまりやを出なければならなかったので、その後どんな会話が繰り広げられたかはわかりませんが、二人のコラボレーションがずっと続けばいいなぁと、思うのです。(な)