
スロウ11号に登場していただいた、下川製箸株式会社の2代目社長、濱下伸一郎さん。
森林の町、道北の下川町で、環境を壊すことのないFSC森林認証の国産割り箸づくりにこだわり続けています。
その道ひとすじでやってきた濱下社長の、箸に関する造詣は深く、取材中は割り箸に関する知識だけでなく、箸文化そのものに関する蘊蓄もたっぷり聞かせていただき大変勉強になりました!!
「口幅ったいようですけど、グルメ番組のレポーターなんかでも、箸を全然持てない人がいるもんね~(ため息)」
筆者も子供のころ鉛筆持ちをしていて矯正した経験がありますが…
「子供が鉛筆みたいにお箸を持っちゃうっていうのは順番が逆だからなんですよ。
鉛筆を持つようになる前にお箸の持ち方を教えてあげなきゃならないの。
その後に一本とれば鉛筆だよって教えるのが本来なんだよ」。
なるほど~!なんでもありでどこかおかしくなっている現代だからこそ、ものごとの成り立ちをきちんと理解することが大事なんだな~、と感じた夏の日の下川町でした。(W)
FSC森林認証とは、きちんと自然の中で循環してゆくように適切に維持管理された木材に付けられる信頼の証。現在、道内では下川町だけが取得しています。現在安価な中国産の割り箸を使い続けることは中国の森林を枯渇させることにつながりますが、国産の、特にFSC森林認証の付いた割り箸は、使えば使うほど森が豊かに育ち、日本の林業が元気になって山村が豊かになります。個人のご利用はもちろんですが、飲食店などの事業主の方にも是非おすすめです。環境に配慮している企業としてのイメージアップにもつながりますよ(店頭などで使う説明用のツールなどが必要な場合はお問い合わせください)。