研究を重ね、365日熟成という
製法に辿り着いた。
札幌市のチャーリーハウス(住田商会有限会社)では、もともと牛肉や豚肉を販売店向けに加工し出荷していました。しかし、かねてより肉を熟成する間もなく出荷することに疑問を感じていた住田隆文社長。「いい肉を時間をかけて加工したい」、との思いで熟成生ハムづくりを始めました。 独学ゆえの苦労の末に辿りついた製法は極めてシンプル。新鮮さと品質にこだわって仕入れた肉を一ヶ月間塩水に漬け込み、その後低温の熟成室に吊るします。あとは、温度12〜13度、湿度80度に保たれた熟成室内で、旨味成分のアミノ酸がじわじわとにじみ出てくるのをひたすら待つだけ。約一年後、肉を覆う青カビを丁寧に削り取り、真空袋に詰めたところで完成。このように製法自体は単純なものですが、漬ける塩分の濃度や時間、熟成室の温度・湿度管理などここに辿りつくまでには相当な試行錯誤があったはず。チャーリーハウスの手作り生ハムは、いわば住田さんのたゆまぬ研究心の賜物。是非一度、ご賞味ください。